ハムスターが病気…かかりやすい病気や兆候、治療法まとめ

ハムスター 病気

 

小動物で小さなアパートやマンションなどでも飼育が可能で、鳴かないので近所迷惑にもならないのが「ハムスター」ですね。

 

とても癒される動きや、愛嬌のある顔などストレスを一瞬で吹き飛ばしてくれるハムスターは、現代社会で需要は高まっています。

 

そんなハムスターですが、病気を隠す傾向があり、飼い主であっても中々判断できないことをご存知ですか?

 

病気を隠されてしまうと、早期発見できずに悪化し、命の危険に発展する場合も少なくありません。

 

ここでは、ハムスターがかかりやすい病気や、病気の兆候、治療法などについて紹介していきます。

 

 

1.ハムスターはどうして病気を隠すのか?

 

ハムスター 病気

 

ハムスターは捕食される側として生活しており、常に外敵に襲われる危険に晒されています。

 

ハムスターを捕食する動物も、簡単に獲物を捕獲できれば苦労はせず、そうした獲物を最優先で狙うでしょう。

 

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となれば、ハムスターが病気を隠す理由はお分かりですよね?

 

病気で弱っているところを、外敵に見られてしまえば優先的に狙われてしまうので、殺される可能性が高いです。

 

病気を見せる=殺される

 

本能がこう捉えているので、ハムスターは極力自分が病気だということをアピールはしません。

 

逆を言えば、飼い主が見て明らかにおかしいと判断されたときは、もうハムスターの病気がかなり進行している証拠。

 

本能的に病気を隠しているので、飼い主が分かりにくいと思っても、それは仕方がないんですね。

 

 

2.ハムスターが病気になったとき現れる症状7つ

 

ハムスター 病気

 

ハムスターは本能的に病気を隠そうとしても、生理現象として表に現れる症状があります。

 

飼い主はその点に注目をし、何か病気を患っているのではないかと、判断するようにしてください。

 

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分かりやすい症状が出ているときは、病気がある程度進行していると考えられるので、早めに対処しなければいけません。

 

目や鼻など、それぞれの箇所に合わせて、病気が変わってきますので、以下に挙げる点を参考にしてみましょう。

 

  • 脱毛がある・毛並みが悪い:白血病。栄養性脱毛症。ストレス性脱毛症
  • 目ヤニがヒドい。目が腫れている:アレルギー性皮膚炎。結膜炎。緑内障
  • 歯茎が白い。ほお袋が腫れている:歯周病。不正咬合。ほお袋の炎症
  • 鼻水。鼻の下がただれている:アレルギー性鼻炎。風邪
  • 手足が曲がっている。白くなっている。腫れている:骨折。肺水腫
  • 便秘。ウンチが小さく硬い。下痢:腸閉塞。肝不全。寄生虫性陽炎
  • 血尿。多尿。失禁:尿路結石。膀胱炎

 

全ての症状と病気を挙げているとキリがないので、ここではハムスターが主にかかりやすい病気と、それに伴う症状を紹介しました。

 

これらは現れる症状が分かりやすいので、飼い主も判断しやすく、すぐに動物病院へ連れていけるといったメリットがあります。

 

それには、飼い主が毎日しっかりとハムスターを観察し、どこに異常があるかを察知しなければいけません。

 

 

3.ハムスターが病気かを判断する7つのポイント

 

ハムスター 病気

 

病気を隠すハムスターは、症状を見ることで病気にかかっているかを飼い主は判断できます。

 

しかし、症状が出ているということは、病気がある程度進行しているため手遅れとなるケースもあるでしょう。

 

であるならば、飼い主としては症状が出る前に、どうにかして病気の兆候を見極めなければいけません。

 

本能で病気を隠しているので、簡単ではありませんが、重要なポイントを把握しておけば病気の早期発見に繋がります。

 

 

@ いつも活発な時間帯に動かずにじっとしている

 

ハムスター 病気

 

いつもなら活発に動く時間帯に、動かずじっとしているなら痛みを我慢している可能性があります。

 

ハムスターは痛みに強く、周囲に病気だと悟られないようにしますが、そんなハムスターが動きを止めてしまうほどですから、よっぽど痛いはず。

 

丸まるようにうずくまっているなら、腹側の内臓、背中を伸ばしているなら、背中側の内臓が病気になっている可能性があります。

 

動かないのでエネルギーの消費量が低下し、上手く代謝できていないとも考えられるので、いずにれにしても早急に対応しましょう。

 

 

A ケージの中を休むことなく走り続ける

 

ハムスター 病気

 

ハムスターが、ケージの中を休むことなく走り続けているのであれば、それは病気によって痛みを覚えている可能性があります。

 

ハムスターは外傷(切り傷や擦り傷)に伴う痛みは理解できますが、内臓や神経系からくる痛みは理解できないと言われています。

 

ですから、自分がなぜ痛いのか分からず、その痛みから逃げるために走り回っているのです。

 

痛いだけならまだしも、そうしたハムスターはパニックに陥っている可能性もあるので、かなりの恐怖でしょう。

 

頻繁にケージ内を走り続けるなら、内蔵や神経系の病気を視野に入れてください。

 

 

B 歩くと地面とお腹に隙間が生じている

 

ハムスター 病気

 

ハムスターは臭いを地面に付けるため、お腹を地面すれすれで歩きます

 

もしお腹の調子が悪く、すれすれで歩くのが困難な場合には、地面とお腹の間に隙間が生じるのです。

 

健康的なハムスターであれば、そのような歩き方はしないので、毎日ハムスターのチェックをしている飼い主ならすぐに分かるでしょう。

 

ウッドチップを床材として使用しているなら、凹凸が多くなるため、より分かりやすいはず。

 

お腹の痛みが強ければ強いほど、お腹と地面との隙間は広がっていきます。

 

 

C ハムスターの鼻と指の血色が悪い

 

ハムスター 病気

 

ハムスターは鼻先と指の毛が薄いため、血色を判断するのに最適な場所です。

 

もし鼻と指の血色が悪いときは貧血やチアノーゼ状態の可能性があります。

 

血色が悪いのは、ハムスターにとって緊急事態。

 

すぐにでも病院へ連れていく必要がありますが、こうなる前に気付けるようにしましょう。

 

 

D 暗くするとハムスターの目が白くなる

 

ハムスター 病気

 

ハムスターの目が、明るい時に見ると黒いのに、暗い場所で見ると白くなっている…。

 

こんな状態を目撃したら、飼育初心者の飼い主であっても「これは只事ではない」と実感できるでしょう。

 

暗い時に白い目をしたハムスターは、部屋を明るくしても少しの間は白い目をしています。

 

これは、白内障の初期症状ですが、糖尿病を併発している可能性も否定できないので早めの対処が重要です。

 

 

E スキンシップを突然嫌がるようになった

 

ハムスター 病気

 

今までスキンシップが出来ていたのに、突然触られるのを嫌がるようになったなら、病気になっている可能性があります。

 

いつもは手の平に乗ってくるのに、手を延ばすとまるで痛い患部を触ってほしくないかのように避けたり、体を傾けたりするのです。

 

個体によってはより攻撃的な態度を示し、歯を鳴らして威嚇したりする場合も。

 

逆に撫でるなどの行為に対して、無反応になったなら、それは弱っている証拠。

 

つまりぐったりしているので、どちらの場合でも病気が進行していると考えられるため、すぐにでも病院へ行き検査を受けてください。

 

 

F ミルワームの食べ方がいつもと違う

 

ハムスター 病気

 

ミルワームは、消化しやすい内蔵と、消化しにくい外骨格があります。

 

ハムスターはミルワームが大好物ですが、普段の食べ方と異なっていると風邪を引いている可能性が考えられるのです。

 

というのも、消化機能が落ちていると、外骨格は食べたがらない傾向が見られ、外骨格をむいて中身だけを食べたり、内臓を吸うといった食べ方が見られます。

 

通常のハムスターは、ミルワームを内蔵も外骨格も含めてまるごと食べるため、内臓だけを食べるというのは消化器官に異常が起こっている場合が多いのです。

 

体力が落ちていて、エネルギーになりやすい内臓を優先して食べようとしている場合もあります。

 

風邪を引いているかもしれないので、早めに病院へ行くようにしましょう。

 

 

4.ハムスターが病気になった際の治療法とは?

 

ハムスター 病気

 

ハムスターに明らかな異常が見られたり、病気が疑われる行動を取るのを確認したら、飼い主はどう治療していくべきでしょうか?

 

食べ物を変えたり、生活環境を改善したり、飼い主が干渉しないようにといった改善はできます。

 

しかし根本原因がどこにあるのか、素人には判断できないので、ハムスターに病気の可能性が浮上したら治療は専門医に任せましょう。

 

自己流で治療すると、予期せぬ事態に発展する可能性がありますし、人間とハムスターでは体のつくりが大きく異なるので、人間に対する治療は効きません。

 

よって、ハムスターが病気になった際の治療法は、「動物病院へ行く」という方法だけです。

 

専門医から日常生活で気を付けるべき点などの指示を得たら、その通りに行動し自宅でのケアにしっかり当たってください。

 

 

まとめ

 

ハムスター 病気

 

ここでは、ハムスターがかかりやすい病気や、病気の兆候、治療法などについて紹介していきました。

 

ハムスターは病気を隠す習性を持つので、日ごろから観察している飼い主でも、病気になっているかを発見するのは難しいです。

 

それでも日常生活のちょっとした行動の変化、あるいは異変が、病気に繋がっている可能性もあります。

 

病気と疑われる反応を示したら、自身で解決しようとするのではなく、必ず専門医に相談をして治療してもらいましょう。

引き続き、「小動物・ペットの飼育方法」をご紹介していきます↓




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